地図 - ストレングネース (Strängnäs)

ストレングネース (Strängnäs)
ストレングネース(Strängnäs)は、スウェーデン、セーデルマンランド地方のストレングネース市にある街で、同市の中心地. 2020年の人口は15,363人.

メーラレン湖に面している. 1291年に建てられ、後にカトリックからルター派に改宗したが街のランドマークになっている.

1120年の文献にDioceseとして初めて登場する. それによると街は海峡に面したいくつかの丘に築かれており、その中でも「ミル・ヒル」と「カテドラル・ヒル」の二つが知られている. ストレングネースという名は古ノルド語のstrengr(狭い海峡)とnes(高地、丘陵)の二語から来ている. 1250年ごろに修道院ができ、1291年に大聖堂が完成した. この2つを中心に街は発展してきた.

1336年、国王マグヌス4世から都市憲章が与えられると、ストレングネースには議会や市場が設置されセーデルマンランド地方の主要都市になった. 1523年にはこの地で改革者のローレンティウス・アンドレアとオラウス・ペトリによって国王にグスタフ1世が選出され、スウェーデン史上重要な場所になった. その後、専門教育を受けた者たちが1626年にトーマス体育館を建て、それは現在国内で二番目に古い体育館になっている.

街はゆるやかに発展してきたが、一時期エネルギッシュな司教が登場したことでペースが加速した. 1871年には大火に見舞われたが復興を遂げ、このとき現在の街並みがつくられた.

現在、ストレングネースには欧州ルート20号線が通り、ストックホルム、セーデルテリエ、エスキルストゥーナなどのベッドタウンになっている.

 
地図 - ストレングネース (Strängnäs)
国 - スウェーデン
スウェーデンの国旗
スウェーデン王国(スウェーデンおうこく、スウェーデン語: )、通称スウェーデンは、北ヨーロッパのスカンディナヴィア半島に位置する立憲君主制国家. 首都はストックホルム. 北欧諸国のひとつであり、西にノルウェー、東がフィンランド、南はデンマークと国境を接しており、バルト海を挟む形でバルト三国やポーランドとも接している.

人口は1022万人(2018年11月スウェーデン統計庁による). 北欧諸国では最大の人口を有する. 住民の大半は北方ゲルマン系(スウェーデン人)だが、北部には少数のサーミ人とフィン人が暮らす. 宗教は国教であるルーテル教会が大多数を占める. 言語はスウェーデン語が公用語であり、他にサーミ語やフィンランド語などが存在する.
通貨 / 言語  
ISO 通貨 シンボル 有効数字
SEK スウェーデン・クローナ (Swedish krona) kr 2
ISO 言語
SV スウェーデン語 (Swedish language)
FI フィンランド語 (Finnish language)
SE 北部サーミ語 (Northern Sami)
Neighbourhood - 国  
  •  ノルウェー 
  •  フィンランド